AI FRONTIER株式会社は詐欺である事を把握していたため、AI FRONTIER株式会社と仲のいい顧客には121FUND破綻のタイミングを伝えられ、元本が引き出せなくなる前に引き出し出来たらしいが、AI FRONTIER株式会社の公式発表では3人程度引き出しが間に合わなくて元本を失ったようである。
AI FRONTIER株式会社の古賀一輝の説明では、バンクギャランティとはHSBC香港とみずほ銀行間の送金時に発生する手数料のうち幾らかがコミッションとして受け取れるものであり、銀行に多額の預金をしている人に他の銀行に預金を移されると、 銀行の保有する資産が減るため、それを避ける為に、多額の預金をしている人に対し、高い利子を配当する制度があり、 HSBC香港に1億円以上の金額を3年間預けていると、そのバンクギャランティという契約を結ぶ事が出来るのだとか。
ただ、上層部の人達もこの詐欺が何れ破綻する事は分かっていたので、岡村厚志は山口県の実家に逃亡し、藤村伊都江は香港に逃亡、清水宏昭も東京の自宅に詐欺で得た金を持って逃げ、古賀一輝はAI.PROJECTの事は一切忘れて"All Of Me有限公司"という与沢翼の設立した会社で取締役副社長に就任し、新たな詐欺を行う事になる。
与沢翼氏からの絶大な心服を得て会社全体で古賀副社長が全権限を一任され金融事業を開始しました。まずは、運用するための資金集めということで、All of me全員が古賀氏との面談そして自己の資産の報告とリスト集め(潜在顧客探し)、営業活動が始まりました。この間古賀氏に逆らう社員は会社を辞めさせられていきました。(自主的に去ったかは今となっては定かではありませんが)
また、被害者に成りすました古賀一輝らしい人物の主張によれば、与沢翼がFXで有り金の90%溶かした話は、PAMM等を利用した運用だったらしく、ALL OF ME有限公司の取締役でもあった田端氏も、同PAMM案件に勧誘されたという話のようである。
ALL OF ME有限公司を潰した張本人である、古賀一輝と岡村厚志の会社であるFAIRNESS社が、違法なPAMMに関連した運用による関東財務局からの警告を受けていた事を考えると、ALL OF ME有限公司における、FXで有り金の90%溶かした件に関して言えば、FAIRNESS社による非合法的行為に起因していると考えられる。